2017年10月7日土曜日

五感を使って英語を話そう!


人間には「五感」というものが備わっています。視覚聴覚触覚嗅覚味覚の5つです。実は、感じたことを英語で説明するのは、とてもシンプルなのです。



見たことに対しては、"Looks ~" 



  • "Looks good!"(いいね!)
  • "Looks delicious!"(美味しそう!)
  • "Looks beautiful!"(綺麗!)


聞いたことに対しては、”Sounds ~”



  • "Sounds good!"(いいね!)
  • "Sounds interesting!"(面白そう!)
  • "Sounds weird."(なんか変。)


においに対しては、 "Smells ~"



  • "Smells good."(良い匂い。)
  • "Smells bad."(クサい。)


味に対しては、"Tastes ~"



  • "Tastes good!"(おいしい!)
  • "Tastes salty."(しょっぱい。)


触ったものに対しては、シンプルに "It's ~"



  • "It's fluffy."(フワフワする)
  • "It's sticky."(ベタベタする)
  • "It's crispy."(サクサクする)

あなたも感じたことを英語で表現してみてはいかがでしょうか!



2017年10月5日木曜日

「一日に」って英語でなんて言うの?




一日に」を表すには、通常 "a day" という言葉を使います。


例えば、

"three meals a day" なら「一日三食」

"unlock my iPhone 20 times a day" なら 「一日に20回iPhoneのロックを解除する」

となります。


ドラえもんに出てくるしずかちゃんは、お風呂に一日3回入るそうなので、

"Shizuka takes a bath 3 times a day."

となりますね。


ちなみに、"a day" という言い方だけでなく "per" (~につき)という言葉を使って "per day"という言い方もできます。


また、"day" を "hour" や "week" 、 "month" に置き換えれば、

「一時間に」「一週間に」「一カ月に」となるので、応用ができます!


あなたも是非、これらの言葉を使ってみてください!





2017年3月21日火曜日

「謝り方がわからない!」で相手を激怒させない為に


 接客や営業、社内でのコミュニケーションで英語が使われる場合もあるでしょう。ただ、働く人にとって謝罪はつきものです。しかし、謝り方がぱっと出てこなくて相手を怒らせてしまったらどうでしょう。最悪です。

 謝罪上手になってみましょう。謝り方の基本ができていれば、その後の状況を好転させることにもつながります!謝ることの大切さは、仕事をする人なら十分知っているはずです。




"I'm sorry" を使ってシンプルに



謝罪の言葉で多くの人が真っ先に思いつくのが、"I'm sorry"(すみません)でしょう。


最もシンプルな謝り方



1. Sorry. ☆カジュアル

2. I'm sorry.



具体的に謝る



"I'm sorry for ..."


"for" の後ろに物事を表す言葉を入れることによって、謝罪する内容がより具体的になります。

例)
1. I'm sorry for my mistake.(間違ってすみません)

2. I'm sorry for the delay.(遅れてしまいすみません)


"I'm sorry to ..."


例)
1. I'm sorry to trouble you.(お手数をおかけしてすみません)

2. I'm sorry to keep you waiting (お待たせしてすみません)


"apologize" を使って丁寧に



"apologize" (詫びる) という言葉を使うことで、"sorry"よりもより丁寧な謝り方ができます。


"I apologize for ..."


例)
1. I apologize for the inconvenience. (不都合をお詫びいたします)

2. I apologize for my fault. (過失をお詫びいたします)


2017年3月17日金曜日

フレーズを使ってコミュニケーションしよう 〜挨拶編〜

 挨拶は、相手とのコミュニケーションを始めるに当たって、最も重要な部分です。これは知っての通り日本語においても当てはまることですね。なので、まずは挨拶を究めてみましょう!ここでは、挨拶を出会い再会歓迎別れの4つに分類して紹介します。


出会い



1. Nice to meet you. (初めまして)

2. I don't think we've met. (お会いしたことはないですよね)

3. I've heard so much about you. (お噂はかねがね伺ってます)

---> "so much" を "a lot" に置き換えても可。


再会



1. Nice to see you again!(またお会いできて嬉しいです!)

2. I missed you.(寂しかったです)

3. Long time no see!(お久しぶりです!)☆カジュアル

4. It's been a while!(お久しぶりです!)

5. I haven't seen you for a while.(お久しぶりです!)☆フォーマル

---> 3. 〜 5. はどれも久しぶりに会った人に対して使う言葉。

---> "while" は "long time" に置き換えても可。


歓迎


歓迎する側


1. Welcome.(ようこそ)

2. Thank you for coming.(来てくれてありがとう)

3. Come in and sit down.(入って座って)

4. Make your self at home.(くつろいでってね)

歓迎される側


1. It's nice to be here.(こちらに来れてよかったです)

2. Thank you for inviting me.(招待してくれてありがとう)


別れ



1. Goodbye.(じゃあね)

2. See you.(じゃあね)

3. Have a nice day.(良い1日を)

---> "day" を "weekend", "time" などに置き換えても可。


お開きにする時


1. Time call it a day.(今日はこれで終わりにしよう)

---> "day" を "night" に置き換えても可。

2. It's time to say good night.(おやすみを言う時間だ)

---> "good night" を "goodbye" に置き換えても可。


連絡したい場合


1. I'll text you.(メールするよ)

2. Text me.(メールしてね)

3. Keep in touch(連絡してね)

☆1. と 2. は日本でいう「LINEしてね」ぐらいの感じですね。 


また会いたい場合


1. Can I see you again?(また会える?)


感想を言う場合


1. I had a nice time.(いい時間を過ごせました)

2. Nice talking to you.(お話しできてよかったです。)



2017年2月24日金曜日

iPhoneの絵文字から知る英語 (笑顔編) ☺️

 英語で絵文字はそのまま"Emoji"です。下の表は絵文字・英語の定義・日本語の意味を表したものです。(※使っているPC・スマホによっては見れない絵文字があります。)

SMILEYS & PEOPLE

文字English意味
😀Grinning Face歯を見せて笑う
😃Smiling Face with Open Mouth口をあけて笑う
😄Smiling Face with Open Mouth and Smiling Eyes口をあけるとともに、目も笑っている
😁Grinning Face with Smiling Eyes歯を見せ、目も笑っている
😆Smiling Face with Open Mouth and Tightly-Closed Eyes口を開け、目をぎゅっとつむって笑う
😅Smiling Face with Open Mouth and Cold Sweat冷や汗をかきながら口を開けて笑う
😂Face with Tears of Joy喜びの涙
🤣Rolling on the Floor Laughing床を転げまわるほど笑う
☺️Smiling Face笑顔
😊Smiling Face and Smiling Eyes目も笑った顔
😇Smiling Face with Halo天使の輪と笑顔
🙂Slightly Smiling Face微笑み
🙃Upside-Down Face上下逆さまの顔
😉Winking Faceウインク
😌Relieved Faceほっとした顔
😍Heart Eyes目がハート
😘Face Throwing a Kiss投げキッス
😗Kissing Faceキス
😙Kissing Face with Smiling Eyes笑顔でキス
😚Kissing Face with Closed Eyes目を閉じてキス
😋Face Savoring Delicious Food美味しいものを味わう
😜Face with Stuck-Out Tongue and Winking Eyeベロを出してウィンクする
😝Face with Stuck-Out Tongue and Tightly-Closed Eyesベロを出して目をぎゅっとつむる
😛Face with Stuck-Out Tongueベロを出す
🤑Money-Mouth Face目だけでなく口までお金になった顔
🤗Hugging Faceハグする顔
🤓Nerd Faceオタク
😎Smiling Face with Sunglasses笑顔とサングラス
🤡Clown Faceピエロの顔
🤠Face with Cowboy Hatカウボーイの帽子
😏Smirking Faceニヤリとした顔

ちなみに、ドイツの通信機関であるFaktor3によると、2015年に最も多く使われた絵文字は、"😂"だそうです。

関連する言葉
grinning Faceニヤニヤ
smiling Face笑顔
open mouth開いた口
stuck-out tongue突き出したベロ
cold sweat冷や汗
tears of joy喜びの涙
tightly-closed eyesぎゅっとつむった目
Rolling On the Floor Laughing (ROFL)床を転げまわるほど笑う (クソワロ)
slightly smiling微笑み
upside-down上下逆
winkウインク
relievedホっとした
nerdオタク
smirkニヤリとする


2017年2月10日金曜日

動詞の分類

 動詞は大きく分けて本動詞と助動詞の2種類に分類することができます。
助動詞と本動詞の順序

本動詞


 単語そのものに意味が含まれているものが本動詞です。たくさんある動詞のうちほとんどが本動詞です。(run / walk / liveなど)。



助動詞


 一方、単語そのものだけでは意味をなさず、本動詞を助ける働きがあるものを助動詞と言います(should / must / canなど)。文法上、英語の助動詞は本動詞の前に置かれます。



助動詞本動詞
Iknowthat.私はそれを知っている。
YoushouldeatIt.あなたはそれを食べるべきだ。
Wemustgonow.私たちは行かなきゃいけない。
HeteachesEnglish.彼は英語を教える。
HecanteachEnglish.彼は英語を教えられる。



否定形


 また、助動詞と本動詞の間に "not" を入れることで、否定形となります。



助動詞本動詞
YoushouldnoteatIt.あなたはそれを食べるべきでない。
Wemustnotgonow.私たちは行ってはいけない。



動詞とは

 
 ピアノが楽器の王様と言われているのと同じように、動詞は「英語の王様」と呼ばれています。どんな短い文章にも基本的に動詞が含まれているからです。例えば、"Stop!"とか、"Wait!"とか。その為、動詞を知ることはとても重要なことなのです。

 動詞の多くは、動作を指し示すものです。例えば、walk(歩く)、eat(食べる)、sleep(眠る)など。しかし、動詞の中にはそれに当てはまらないものもあります。動作ではなく状態を指し示すものです。例えば、be(である)、see(見える)、belong(所属している)などがあります。



例文説明
動作
  1. "I walk / eat / sleep."
  1. 私は 歩く/食べる/眠る
状態
  1. "He is a doctor."
  2. "I see Mt. Tsukuba"
  3. "She belongs to the soccer team."
  1. 彼は医者である
  2. 私には筑波山が見える
  3. 彼女はそのサッカーチームに所属している。 


 英語の動詞には、他の品詞にない特別なことがあります。それは、形が変わることです。例えば、"study"という動詞を例にとってみると、

  • study, studies, studied, studying, to study

となります。名詞の場合も単数形と複数形の違いで形が変わります。しかしこれは、形容詞、副詞など、他の品詞にはないことです。

2017年2月9日木曜日

品詞

 "品詞"を理解することは非常に重要なことです。文章を理解したり、作ったりする際に役立つからです。 

 全ての単語が同じ仕事をするわけではありません。例えば、"動作"を表現する単語もあれば、”物事”を表現する単語もあります。単語どうしをくっ付ける働きをするものもあります。

 基本的に、英単語は9種類に分類することができます。この分類が"品詞"です。


品詞役割
動詞動作や状態を表す。be, have, know, do, walk, stop
名詞物事や人を表す。pen, pineapple, apple, Tokyo
形容詞名詞がどんな状態かを表す(修飾する)。good, great, funny, nice
限定詞名詞が示すものを明確にする。a/an, the, some, many, much, my
副詞動詞・形容詞を修飾する。slowly, very, really
代名詞名詞にとって代わる働きがある。I, you, they, she, he
前置詞名詞を他の言葉とつなぐ。on, in, at, from, to
接続詞単語、節、もしくは文同士をつなぐ。but, and, that
間投詞感情を表したり、呼びかけや応答をする。wow, oh, well, hey


品詞を全て使用した例


間投限定形容接続代名前置限定
Wow,myoldersisterandherswiminthepoolstrongly!

文法の基本ルール ~その3~

 英文法の間違いを避けるための、やさしいルールとヒント。

1. 形容詞は基本的に名詞の前に来る

 - It is dirty water. (それは汚い水だ)

2. 形容詞の後に名詞がない場合

 - It is simple. (それは単純だ)

3. 2個並んだ形容詞は、[主観]-[客観]の順になる

 - It was nice Chinese dishes. (おいしい中国の料理だった)
 - He is good looking man. (彼は見た目がいい)

4. a と an の使い分け

 i. 次の単語が子音で始まる場合
  - a book, a dog, a university
 ii. 次の単語が母音で始まる場合
  - an apple, an adorable cat, an hour

5. a と the の使い分け

 - I eat a banana → どのバナナかは指定していない
 - I eat the banana → 「その」バナナを食べたと主張

6. 数えられるもの(つまり)には"many"や"few"が使える

 - many mistakes (多くの間違い)
 - John has few friends. (ジョンにはほとんど友達がいない)
 - John has a few friends. (ジョンには少し友達がいる)


7. 数えられないもの(つまり)には"much"や"little"が使える

 - much money (たくさんのお金)
 - I have little money (ほとんどお金を持っていない)
 - I have a little money (少しだけお金がある)

8. "some"や"lot"はにもにも使える。

 - some students (数)
 - some water (量)
 - a lot of friends (数)
 - a lot of snow (量)


2017年2月8日水曜日

文法の基本ルール ~その2~

 英文法の間違いを避けるために、やさしいルールとヒントを用意しました。習ったこと覚えてる?それともめちゃめちゃ簡単??

 文型はややこしいと感じられ、敬遠されがちです。しかし、そんなことはありません。実際には、どのように文を作ればいいのかどのように文を解釈すればいいのか、といったことを教えてくれる標識のようなものなのです。

 子供の頃、5種類の基本文型を習ったと思います。S・V・O・Cの4種類で構成されるものです。

S = Subject (主語)
V = Verb (動詞)
O = Object (目的語)
C = Complement (補語)

といった具合です。


一つ一つ見ていきましょう。

1. SV

 - I eat. (私は食べる)

2. SVC

 - I am White. (私はホワイト)

3. SVO

 - I bought a bag.(私はバッグを買った)


4. SVOO

 - I bought her a bag.(私は彼女にバッグを買った)

5. SVOC

 - I call him Bolt.(私は彼をボルトと呼ぶ)


より具体的に説明するときは、SVOCのほかに、M(Modifier=修飾語)を使います。これは前置詞に続く言葉や副詞などが当てはまります。

 - I sat on the floor. (私は床に座った)

 - He walks slowly.(彼はゆっくりと歩く)


文法の基本ルール ~その1~

英文法の間違いを避けるために、やさしいルールとヒントを用意しました。子供の頃習ったこと覚えてる?それともめちゃめちゃ簡単??

  1. 文章は大文字で始まり、終止符( . ? ! )で終わる
    1. That sounds good. (それは良さそう。)
    2. How did you know? (どうやって知ったの?)
    3. I love it! (最高!)

  1. 固有名詞は大文字
    1. Smith (人名)
    2. English (言語)
    3. Internet

  1. 文には主語動詞が含まれる。(命令文でなければ)
    1. I know. (知ってる)
    2. I know that. (それ知ってる)
    3. Catch! (捕まえろ!)


  1. 動詞は"s"をつけたりつけなかったりする
    1. I have a pen. (私はペンを持っています)
    2. He has a pen (彼はペンを持っています)
    3. White and John play soccer. (ホワイトとジョンはサッカーをする)
    4. He plays soccer. (彼はサッカーをする)


文法の捉え方

文法は言語を扱うための道標



 文法は、言語を形作る仕組みです。文法はよく、「ルール」と解釈されがちですが、そんなことはありません。スポーツのように、誰かがルールを決めたのではなく、長い年月をかけて皆が言葉を発していくうちに、単語や、フレーズ、文章を作り上げてきたのです。つまり、言語というものは時代と共に発展してきました。私たちが「文法」と呼んでいるものは単純に、その時代に話されている言語を反映したものにすぎないのです。

 私たちは言語を学ぶために文法を生真面目に学ぶ必要はありません。ほとんどの人は文法など学んだことがなくとも、ネイティブの言語を話しているのです。私たちは「文法」という言葉を知る前にはもう既に喋り始めていました。

 ただ、本当に、真剣に外国語を学びたいのであれば、文法を学ぶ必要があると言えます。なぜなら、文法は言語学習をより素早く、効率的にさせるからです。文法を、自分のことを助けてくれるお友達のような存在として捉えることが重要なのです。文法の仕組みを理解することで、ネットや教師に頼らなくとも、多くのことを自分自身で理解できるようになります。

 なので文法は、標識や地図のように、道を教えてくれる役に立つ存在だと考えると良いでしょう。